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アイス

【アイス豆知識】アイスクリーム、ソフトクリーム、ジェラート、シャーベットとの違いとは?

みんなが大好きなアイス。外に出かけるといろんなところで売っているアイスですが、「ソフトクリーム」、「ジェラート」、「シャーベット」などなんとなく違いは分かるけど、どう違うのかはっきりわかる人は少ないと思います。

そこで今回はアイスの違いについて調べてみましたので詳しく説明していきます!

アイスクリームとは

アイスクリームとは、牛乳などを原料にして冷やしながら空気を含むように攪拌しクリーム状にして凍らせたお菓子です。広義ではアイスクリーム全般(凍ったお菓子全般)を指しますが、日本では「アイスクリーム」製品の規格を「乳及び乳製品の成分規格等に関する省令」で規定しています。

日本でいう「アイスクリーム類」とは、乳又はこれらを原料として製造した食品を加工し、又は主要原料としたものを凍結させたものであつて、乳固形分三・〇%以上を含むもの(発酵乳を除く。)をいいます。

https://coolmochimochi.com/icecream-icemilk-lactice/

ソフトクリームとは

ソフトクリームは、牛乳などを主原料として作られた柔らかく冷たいお菓子です。コーンやワッフルのカップの上に入れて食べることが多く、英語では”soft serve ice cream”と言い、ソフトクリームは和製英語です。

アイスクリームとの大きな違いは製品温度にあります!アイスクリームは-18℃、ソフトクリームは-5~-7℃で販売しています。アイスクリームとソフトクリームは主原料や作り方も似ていますが、冷たさの違いにより食感や味覚の感じ方が変わっています。ソフトクリームの方が温度が高く柔らかいので、口あたりがなめらかになっています。

ソフトクリームは液状の原料がフリーザーのなかで撹拌されながら固まっていきます。固まっていく時に空気が抱き込まれることで、きめ細かでなめらかな舌ざわりのソフトクリームとなります。その空気の含有量をオーバーランといい、通常のソフトクリームは空気の含有量が約40%前後となっています。このオーバーランが高いとふわふわな感じになり、逆に低いとずっしり重くシャリシャリした食感のソフトクリームになります。

ソフトクリームもアイスクリーム類と同様に乳成分によりアイスクリームアイスミルクラクトアイスに分類されます。

ジェラートとは

ジェラートとは、「凍った」という意味のイタリア語で、果汁果肉、牛乳、砂糖などを混ぜたものを凍らせて作るイタリア発祥の氷菓のことをいいます。
広義での「アイスクリーム」と同様に、アイスクリーム類全般を指して用いられることもありますが、一般的な「ジェラート」乳脂肪分は4〜8%のものが多く、日本の省令では「アイスミルク」に分類されます。

一般的なアイスクリームと比べて空気含有量が40%以下と少なく、製品温度も-8℃~-10℃程度なので味にコクがあり、なめらかな食感となっています。また乳脂肪分は一般的なアイスクリームの8%以上より少ないため比較的低カロリーで、原料そのものの風味を生かした味がします。

シャーベットとは

シャーベットとは、糖類のほか果汁や酸などを加えて凍結させた冷菓です。 日本では乳固形分3.0%未満の凍ったお菓子で、食品衛生法上「氷菓」に分類されます。牛乳がほとんど入っていないのでアイスクリームなどと比べるとシャリシャリした食感になっています。

国によっては多少違い、アメリカのシャーベットは甘くしたフルーツジュースに牛乳や卵白およびゼラチンのようなものを含んでいます。牛乳がまったく含まれていないものはソルベと呼ばれています。

まとめ

原料 製品温度 オーバーラン
アイスクリーム 牛乳など -18℃以下 60~100%
ソフトクリーム 牛乳など -5~-7℃ 30~80%
ジェラート 果汁や牛乳など -8~-10℃ 20~40%
シャーベット 果汁や酸など -18℃以下 20~60%

今回はアイスの違いについて調べてみました。これで違いはばっちりですね!

原料はもちろん、温度やオーバーランの違いによって口当たりや味覚の感じが変わってきますので、ぜひこれを参考にいろんなアイスを味わってみてください!

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すしまる
アニメ・ゲーム・声優のこととか、家づくりや買ってよかったものなどの発信しています。アイスが好き。