皆さんは「ふるさと納税」やっていますか?最近はお笑いトリオ「東京03」がCMやってたり、サラリーマンにもできる節税対策として有名ですが、僕の周りには意外とやってる人が少ないイメージです。
僕も一昨年までやっていなかったのですが、妻が先にやっていて美味しい返礼品が届いていたので僕も調べて昨年からやりました!結果、めちゃくちゃ簡単にふるさと納税できて返礼品を受け取ることができました。鰻の蒲焼やズワイカニなど、なかなか買わないような美味しいものが食べれたので、コロナで旅行できなくても現地の味が自宅で楽しめます!しかもワンストップ特例制度というものを使えば確定申告は不要で控除できるのでめちゃくちゃ簡単です。
ということで今回は、ワンストップ特例制度を使ったふるさと納税の体験をレビューします!
「お得とは聞くけど、めんどくさそうだし実際どうなの?」「実際どんなものがもらえるの?」といった疑問がある人はこの記事を参考にしてみてください。
ふるさと納税とは
ふるさと納税制度とは、地方自治体に寄付することで税金の控除が受けられ実質2,000円の負担で地域に貢献(寄付)でき、お礼の品を受け取ることができる制度です。
地域特産の食品や、工芸品、施設の優待券、宿泊券などの特典を提供してくれる自治体もあり、自分のふるさとでなくても寄付して返礼品を受けとることができるので様々な返礼品から選ぶ楽しみもあります。
ふるさと納税するには、ふるさと納税サイトからできますがたくさんある納税サイトのおすすめは「楽天ふるさと納税」です!僕も楽天ふるさと納税から寄付して返礼品をもらいました。楽天で普通に買い物する感覚で返礼品を選んで申し込みすればOKです。
楽天ふるさと納税のやり方についてはこちらのサイトがわかりやすく説明してくれています
ワンストップ特例制度とは
ワンストップ特例制度とは、2015年4月1日の税制改革で新たに追加された特例制度です。
利用可能条件に当てはまる人であれば、確定申告をせずにふるさと納税による寄付金控除を受けることができます。
利用可能条件とは以下の2つの条件です。
- 1月1日~12月31日の1年間で寄付先が5自治体以下の方
- 確定申告をする必要のない人(会社員や扶養されている人)
ワンストップ特例制度を利用する場合、寄付を行った回数だけ申請が必要になります。同一自治体に2回寄付した場合には、申請は2回必要になりますのでご注意ください。フローは以下の3ステップです。
1.申告に必要なものをそろえる
ワンストップ特例制度に必要なものは申請書類とマイナンバーカードのコピーになります。申請書類は返礼品寄付申込み時に申請すれば自治体から返信用封筒付きで郵送される場合が多いですが、ふるさと納税サイトからもダウンロードできます。
2016年から、マイナンバー法の施行により、各種書類の提出が義務付けられるようになりました。マイナンバーカードがない場合は通知カードと運転免許証や保険証など複数の身分証明書が必要になりますのでマイナンバーカードを作っておいた方が楽です。寄付先のそれぞれの自治体に、提出物を不足がないように送付してください。
2.申請書に必要事項を記入する
申請書を入手したら、住所や氏名、マイナンバーを記入し書いてある項目にチェックを入れるだけです。自治体から送られてくる場合は申し込み時に入力された住所や氏名は最初から記載されていることが多いので、チェックボックスにチェック入れるだけでOKです。
3.申請書と必要書類を寄付先の自治体へ郵送する
記入を終えたら申請書と必要書類(マイナンバーカードのコピーなど)を、寄付をした自治体宛に郵送してください。提出書類に不備があると寄付金控除が受けられませんので注意してください。申請書が自治体から送られてくる場合は返信用封筒付きで郵送されるので、それに返信すればOKです。
その他ワンストップ特例制度についての詳細は以下のサイトを参考にしてください。
ふるさと納税してみた感想
僕が実際にふるさと納税してみた感想としては、本当に簡単で、普通に楽天で買い物する感覚で返礼品を選ぶだけです。ちょっと高い買い物だなと思うくらいで、ふるさと納税で寄付している感覚はないです。申請書類もチェック入れるくらいで簡単だし、これで節税対策なるならやらない手はないのでもっと早くやっておけばよかったと思うくらいでした!
ちなみに、夫婦で頼んで実際に送られてきた返礼品はこちら
馬刺し、スイカ、うに・いくら、鰻、アイスと食べ物ばかりですが、どれもとても美味しかったです!もちろん食品以外も選べますがせっかくなら美味しいもの食べたいですね。
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規制や季節性などもあり同じものが毎年頼めない可能性もありますが、探せば似た返礼品を見つけることができると思います。
メリット・デメリット
ふるさと納税のメリットは実質負担2,000円で返礼品を受け取れることですね!上記に挙げたような美味しいものが自宅に居ながら楽しめますので旅行気分も味わえます。実質負担2,000円なので普段の買い物では手を出さないような高級品などにも手が出しやすいと思いますのでおすすめです。
デメリットとしては、実質負担2,000円とはいえ寄付金額が数万~10万円することが多いので手元からお金が無くなることです。来年の住民税を先に支払う形になるので、手元にお金がある状態でないと生活が厳しくなります。ふるさと納税で節税の意識がある人であれば当然余裕をもって行っていると思いますので、あまり気にすることではないかもしれません。
ふるさと納税まだやっていない方、興味のある方、気になった方は是非試してみてください。
本記事で快適な暮らしの手助けになればうれしいです。