コロナ禍で3密を避けるためキャンプが人気になってますよね!僕も春ごろに”キャンプまではいかないけど、手軽にアウトドア楽しみたい!”ということで自宅で燻製ができるダイソーの「簡単ダンボールスモーカー」をつかって燻製を楽しんでいました。
久しぶりに燻製をやりたいなーと思ってダイソーに行ったら販売終了らしく、店頭からは消えていました…。初心者でも簡単に燻製ができるめちゃ便利なキットだったので残念です。悔しいのでなんとか前みたいに簡単にできないかと思って代替え手段を探してみました!
燻製とは
燻製または薫製(くんせい)は、食材を燻煙(後述)することで保存性を高めると共に特有の風味を付加した保存食、またその調理法である。調理法はスモーク (smoke) ともいう。
燻煙により煙中の殺菌成分が食品に浸透すると同時に、長時間の燻煙によって食品の水分量が減少することで起きる水分活性の低下により保存性が高まる。また、下処理として塩漬けする場合が多く、これによる脱水・加塩も保存性の向上に寄与している。燻煙の前には一般的に乾燥処理を行う場合が多い。
元々は傷み易い食材を長期間保存可能な状態に加工するための技術であるが、保存技術の発達した現代ではその意味合いは失われ、普段と違う食感や味わいを楽しむためのものと変化しつつある。
出典:Wikipedia
燻製によってサクラやリンゴの木などの燻製材の風味や味わいを楽しむことができます。
また、燻製は加工温度によって熱燻、温燻、冷燻の3種類があります。
加工温度 | 加工時間 | 燻製材 | 特徴 | |
熱燻 | 80℃以上 | 10~60分 | スモークチップ | 手軽だが保存はきかない |
温燻 | 30~60℃ | 数時間~1日 | スモークウッド | 最も一般的で簡単 |
冷燻 | 15〜30°C | 1〜4週間程度 | スモークウッド | 難しいが保存性が高い |
上記のように加工温度によって時間や熱源、燻製材も違ってきます。今回のダンボールスモーカーを使ったものは最も一般的で簡単な温燻になります。燻製材にはスモークウッドを使用するので一度火をつけたら出来上がるまで放置すればよいので超簡単です!
それでは早速紹介していきます!
ソト(SOTO) 燻家 スモークハウス ST-114
出典:amazon
燻家(スモークハウス)ST-114はアウトドア用品で有名な新富士バーナー株式会社のブランドの一つのSOTOから販売されているスモークキットです。
燻製に必要なダンボール、網、スモークウッドなどすべてセットになっており他に用意するのは食材だけというお手軽セットです!値段は約1,300円でホームセンターやネットショップで購入できます。
ダンボールは高さがあり、網のほかにも串やつるし用のフックも付属しているのでつるして燻製などもできます。また、スモークウッドを入れるところには窓がついているので上からかぶせるより使い勝手が良いです。
ソト(SOTO) ダンボールスモーカー モクモグ ST-116
出典:amazon
こちらも同じくSOTOブランドのスモークキットで、組み立てるとログハウスのような外観が特徴です。
ST-114と同じくダンボール、網、スモークウッドとそろっており、こちらはスモークを行うだけでなく、付属のシール他で自分だけの「ログハウス」を建てるクラフトワークの楽しみも味わえます。
シールや絵をかいたりして子供と一緒にスモークを楽しむことができ、キャンプなどで使えば盛り上がること間違いなしです。
BUNDOK(バンドック) かんたん スモーク 工房 BD-425
出典:amazon
かんたんスモーク工房 BD-425はスポーツ用品やアウトドア用品を扱う株式会社カワセのアウトドアブランドBUNDOKから販売されているスモークキットです。
先ほど紹介したSOTOのものと同様、ダンボールと網とスモークウッドがセットになっております。SOTO商品と違う点は食材を入れるところにも窓がついており、横から食材を入れたり、燻製具合を覗いたりできます。
お値段は約2,000円と若干高いですが、こちらも高さがあるので網と吊るしと両方できます。
セリア 燻製ボックス
出典:https://www.maruki-youji.co.jp/smoke-recipes/
コチラはセリアで販売している燻製ボックスです。網やスモークウッドは別途用意する必要がありますが、セリアなので110円(税込み)で購入できます。
網やアルミトレーもセリアで売っていますのでスモークウッド以外はセリアで必要なものはそろえることができ、スモークウッドを合わせても500円あればセットを用意できます!
まとめ
今回は手軽に燻製できるダンボールスモーカーを紹介しました。
ちなみにスモークウッドへの着火はライターなどでは火が付きにくいため、ガストーチがおすすめです。
また、熱燻用のスモークチップは100均でも手に入りますが、スモークウッドは売っていないようです。スモークチップでも燻製できますが、熱源を別に用意する必要がありちょっと面倒です。温燻するためのスモークウッドはホームセンターなどで購入できますが、安くておすすめはカインズのスモークウッドです。1本(50g)178円(税込み)で購入できますのでお手軽です。
ネットショップで買うなら種類やサイズ展開の多いSOTOやロゴスもおすすめです。
ダンボールスモーカーがあれば簡単に燻製(温燻)が楽しめますので、気になった方は是非試してみてください!